マレーシア航空の機内サービス

今回使ったのはマレーシア航空。
機内の映画は何があるかと思ったら、なんとアヤアヤ・チンタが入っていた。ついにマレーシアにもここまで進出したか。
機内サービスのゲームをあれこれ見ていたら、マレー人の伝統的遊戯のチョンカ(congkak)があった。遊び方を文字だけで説明するのはちょっと面倒なので省略するけれど、NHKアジア語楽紀行のマレー語でも出てきた遊びで、一説によると海に出た男たちを待つ間に女たちが遊んでいたとも言われ、実際に遊ぶととてもとても長い。ゲームだと機械がやってくれるのでただ見ているだけでいいし、しかも穴ごとに何個残っているか数字で示されているのでわかりやすい。
初級は全然強くなかったけれど、中級から強くなる。いったんコンピューター側に手番を渡すとなかなか自分の番がまわってこなかったりする。気がつくと相手が二手進めるだけで50点以上とってしまっていることも。(98個の石を取り合うので50点取れば勝ちになる。ただし残酷にもすべての石がとられるまでゲームは続くんだけど。)
勝負がついてもさらに継続にすると使う穴を減らして遊んだりと、遊び方にいろいろなバリエーションがあるらしい。
ついでに、これと別に「マレーシア航空トリビア」というゲームがあったのでマレーシアに関するクイズかと思ったけれど、世界一般に関するクイズだった。しかもローマ帝国だのなんだのとヨーロッパ人好みの問題が多かったので途中でやめ。