2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャカルタのマレーシア料理

今日もジャカルタは昼過ぎから大雨になったけれど、月末でいろいろしなければならない用事があって外出。 以前バタック雑誌Etnikの編集部を訪ねたとき、そのそばにHouse of Ipohという看板を掲げる店があったので寄ってみた。 一軒家を改装したレストランで…

プラザ・スナヤン

今日は雨が降らなかったのでジャカルタのモールめぐりでプラザ・スナヤンへ。 3階のレストラン街に亞坤(ヤクン)カヤトーストと鼎泰豊(ティンタイフォン)が並んでいた。鼎泰豊は日本にもあるそうだけれど、私にとって鼎泰豊といえばシンガポールだ。2、3…

サバを訪れるインドネシア人

このところ、日本からのお客さんに会うたびに決まって言われるのが「鳥インフルエンザは大変じゃないですか」という質問。どうやら日本ではインドネシアの鳥インフルエンザが大変だという報道がたくさん流れているらしい。 確かに死者が出たりしているので大…

インドネシアの「細い目」

華人・陰暦正月がらみで最近手に入れた雑誌を2つ紹介。 『Pusaka Keris』は東南アジアの島嶼部で伝統的に使われている短剣クリスの専門誌。何月号か表示がないけれど、店頭に並んでいたのは2月頃で、第10号となっている。創刊して1年足らずのようだ。 雑誌の…

ベンクル(スマトラ島)の地震

このところスマトラ島で地震が続いている。今日(2月25日)も午後3時半ごろ(日本時間の午後5時半ごろ)にスマトラ島ベンクル州のムコムコ県で地震があった。報道によればシンガポールでも揺れを感じるほどの大きな地震だったらしい。 ベンクル州ムコムコと…

英語社会シンガポール

週末、滞在許可などの都合で隣の島に行ってきた。5年ぶりぐらいに学生時代の友人に会った。 彼女は両親とも日本人だけれど、小さいころからヨーロッパで育ち、高校か大学のときに日本に移ってきた。東南アジア研究を志して日本の大学院に進んだけれど、日本…

キリスト教タブロイド紙

キリスト教本屋で手に入れたタブロイド紙を流し読みして気になった記事をいくつか紹介。 (インドネシアではカトリックとプロテスタントは別物と書いたばかりだけれど、ここではまとめて「キリスト教」とすることでお許しを。) まず『Mitra Bangsa』紙。こ…

キリスト教とカトリック

以前タマン・アングレックのキリスト教本屋について書いたけれど、これに関連して興味深い話をうかがった。 タマン・アングレックの本屋 - ジャカルタ深読み日記 私はカトリックもプロテスタントも同じキリスト教だと思っていたけれど、インドネシアではこの…

シムル島(スマトラ島)の地震(続き)

2月20日に発生したスマトラ島(アチェ)の地震について、インドネシアの某局のラジオ放送を聞いていて思ったこと。 聞き手はラジオ局の女性、電話インタビューの相手はアチェ在住の社会省?職員。以下、ラジオで流れた問答の内容。 「救援の状況を教えてくだ…

シムル島(スマトラ島)の地震

ジャカルタでは何も感じなかったけれど、今日(2月20日)の午後3時8分頃にスマトラ島北部で地震があったらしい。テレビのニュースではメダンのショッピングモールから人々が避難している様子などが流された。 メダンの知り合い何人かに連絡を取ると、メダン…

インドネシアとマレーシア

ラスカル・ワタニヤ改めアスカル・ワタニヤについてコンパス紙にコメントを寄せていた政治学者のIkrar氏を訪ねた。ちょうど日本からインドネシア政治学者が訪ねて来ていて、日本とインドネシアの2人の政治学者から話を聞く機会となった。 ラスカル・ワタニヤ…

災害関連の出版物

今日は夜の早い時間から雨がかなり降っていてインターネットの接続が途切れ途切れになる。明日洪水にならないとよいけれど。 このところ各地をまわって見つけた本のうち災害に関係するものを何冊か。 Otto Sukatno CR. Prahara Bumi Jawa: Sejarah Bencana d…

メダンの本屋と地元映画『金の卵』

メダンでは日本文化祭のあいまに市内の本屋を何軒かまわる時間があった。 まずは総領事館隣のサンプラザからスタート。Gramediaが入っていた。広いしきれいだしゆったりしているしで、メダンで新刊書を選ぶストレスが減りそう。地元図書コーナーにはバタック…

ゆかた試着とコスプレ大会

メダンの日本文化祭の最終日。餅つき大会、ゆかたの試着・撮影、コスプレ大会など、どれもこの上なく盛り上がっていた。 コスプレ大会では、メイドや日本のアニメのキャラクターの格好をして、午後3時の結果発表までその格好のまま会場をねり歩き、あちこち…

ラスカル・ワタニヤ

隣国マレーシアでは来月8日に総選挙だそうだけれど、そのニュース以上にマレーシアがらみでこの数日間インドネシアのマスコミで取り上げられているのがラスカル・ワタニヤ問題。 インドネシアでの報道だけに頼って書いているけれど、マレーシアで4万人とも4…

メダンの日本文化祭

今日は早起きしてメダンの国立大学で開催された日本文化祭へ。 ゆかたを着たインドネシアの学生たちに出迎えられて開会式会場へ。日本の総領事、そして主催校の学長が到着して開会式。 女子学生による歓迎の踊り。まずはマレー舞踊。久しぶりにマレーマレー…

メダン華人

華人の話題が続くけれど、今日はメダンへ。アチェへの行き帰りにときどき立ち寄っていたけれど、数日間滞在するのは4年ぶり。 空港を出たらいきなりペトロナスのガソリンスタンドが目に入った。何でこんなところにマレーシアのガソリンスタンドがあるのかと…

ジョグジャの防災情報拠点(続き)

先日の続き。 ジョグジャカルタで京大東南アジア研究者による防災情報拠点がある村を歩いていると、地震で倒壊したままの家が何軒かあった。1年半も経つのに崩れたまま放置されている。被災直後に政府の被害調査があり、所有者がその家に住んでいないと再建…

ジョグジャカルタの防災情報拠点

ジャカルタに戻ってきたけれど、書き残したジョグジャカルタの話をもう少し。 東南アジア学会の支援活動の話は前に書いたけれど、それとは別の東南アジア研究者がバントゥル県に防災情報拠点を作っているというので訪問した。この防災情報拠点に基本的に常駐…

学問の都ジョグジャカルタ

ジョグジャカルタ市内にタマン・ピンタルといういかにもな名前の文教複合施設のようなものがある。本屋が集まっていると聞いて行ってみた。確かに本屋が集まっていたが、それだけではなかった。学問の都と呼ばれるジョグジャカルタの底力を垣間見たような気…

ウマット(ウンマ)・ティオンホア

スラウェシとジョグジャカルタを行き来している日本人と出会った。 ジョグジャカルタで旧暦正月を大々的にお祝いしているのでびっくりしたというと、マカッサルではずいぶん前からもっと盛大に祝っているとのこと。1998年の陰暦正月にはマカッサル市内に「華…

ガジャマダ大学

ガジャマダ大学へ。日本で知り合いになったインドネシア人留学生がものすごく日本語が上手で、ガジャマダ大学の日本語学科出身だと言っていたので興味を持ってのぞいてみた。 夕方雨が降ったのでタイミング悪く教員は帰ってしまっていたけれど、図書室司書の…

ジョグジャカルタの陰暦正月

ジャカルタを離れてジョグジャカルタへ。ムリア・プロサニ・ホテルの裏手にあるKetandan Wetan通りで陰暦正月の催しものがあると教えてもらったので行ってみた。 Pekan Budaya Tionghoa “Budaya Rakyat”と題して、路地に露店が並んで縁日状態になっていて、…

ツーチー(慈済)本部

ジャカルタを出る前に仏さまに導かれてツーチー本部へ。 場所はマンガ・ドゥアのITCというショッピングモール。大通りを挟んでデパートが10個ぐらいロの字型に連結されている。 大通りを挟んで一方の並びのデパート群が服屋、もう一方の並びが電気屋で、どち…

陰暦正月ムード

このところ陰暦正月ムードが高まっている。2月7日の陰暦正月(春節)を前にして、テレビで獅子舞が何度も流れたり、新聞でも「陰暦正月だから買い物を」と言わんばかりの広告が増えたりしている。特にテレビはあたかも「華人文化はすでにインドネシアの国民…

読売文学賞

今日は空港に行く用事があり、道が冠水で通れなかったらどうしようと思って恐々出発したけれど、まったく問題なく高速道路を通って空港まで行けた。昼ごろで道がすいていたせいもあり、スナヤンの高速ゲートから空港まで飛ばして30分。途中、数日前に冠水し…

映画「危険な年」

昨日の夜中から明け方にかけて雷と大雨だったのでどうなることかと思っていたが、ジャカルタ南部の我が家の周辺は特に洪水など大きな問題は発生していない様子。空港から市内まで夕方タクシーで来た人の話を聞いた。高速道路は冠水して通れないので一般道を…

クラパ・ガディン・モールの本屋

昨日の大雨が嘘のように晴れたので、このすきにと思い、クラパ・ガディンのモールに出かける。 とにかく広い。モール1からモール3まである。(あまりに広くて網羅できなかったので、もしかしたらもっとあるかも。) ATMは地階の一番端にしかないので、大きな…

雨降り+社会省の写真集

ついにきた。昨日の夜、零時を過ぎたころから雨が降り出して雷がバリバリなっていた。 1月2月はジャカルタは毎日雨だと聞いていたのにぜんぜん雨が降らないなあと思っていたら、スハルトがいなくなったとたんに大雨になった。新聞にも「空港一時閉鎖」とか…