2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夜明け前

隣国で帰国前のちょっとしたお楽しみ中。想像していたより帰国直前があわただしくなってしまい、ジャカルタを出た日のことを書き漏らしていた。 お世話になった現地スタッフに挨拶して、また来るからねと半分の別れ。実際、近いうちにまた来そうな気もするし…

スカルノハッタ空港の本屋

駐在先の離任手続きが終わったので後は飛行機に乗るだけだと思っていたけれど、荷物をどうやって日本に持っていくかでさらに二転三転あった。詳しいことは省略するけれど、ジャカルタの空港では荷物の超過分の料金をいくらにするかでいろいろなプロセスがあ…

Cahaya Nusantara

ジャカルタ滞在の終わりが近づいているけれど、でもどうせまた近いうちに旅行などでジャカルタに来ることはあるだろうから、これで最後という思いはあまりなく、だからやり残したことがたくさんあってあわてているという思いもあまりない。 やり残したという…

Kinokuniyaのインドネシア語書籍

gay

帰国前の最終準備の段階に入った。後任との引継ぎが終わり、あとは明日の数字合わせだけ。それが済めばジャカルタ滞在も終わり、あまり深読みできなかったけれどこの日記も終わりとなる。 帰る前に探している本を求めてプラザ・スナヤンのKinokuniyaへ。しば…

スルタンの杖

『すばる』5月号に掲載されている小説「スルタンの杖」を読んだ。 タイトルは、「スルタンの杖を洗った水で水浴びしたものは特別な能力を持つ」というモスクの番人ハッサン老人の話に由来している。アチェ王国が最盛期を迎えた頃のスルタンであるイスカンダ…

マレーシアのアヤアヤ・チンタ

マレーシアのメディアを研究している人と会う機会があった。マレーシアの映画や雑誌の話になり、最近ここで何度も話題にしているインドネシア映画『アヤアヤ・チンタ』の話も出た。隣国マレーシアでも話題に上っているらしい。 『アヤアヤ・チンタ』はもとも…

すばる

朝、用事があって空港へ。ところが高速が大渋滞。しまいには高速の入り口からの合流口を逆走して高速を降りる車が続出したけれど、でも下の道は下の道で大渋滞で、結局空港まで3時間半かかった。道路整理の警官に渋滞の理由を尋ねたら「高速道路の工事のた…

バリ観光

バリ島に行ってきた。インドネシア国内で訪れたことがある最東端を大幅に更新した。 はじめてなので見るものがすべて珍しい。まわったのはスミニャックとサヌールとデンパサールの一部で、わずか1日だけの滞在だったけれど、案内したくれた人がピンポイント…

バリの本屋

バリのサヌール地区を中心に本屋をいくつかまわった。 Gramedia。バリにも何軒かあるようだけれど、行ったのはJl. SuliのMatahariの地階。店の規模はかなり大きく、インドネシアの他の町のGramediaと同じくいろいろな分野の本が揃っている。全体的な品揃えは…

Matabacaの華人関係書籍特集

読書専門雑誌?の『Matabaca』の2008年2月号(6巻6号)は華人関係書籍の特集だった。陰暦正月の特集だったのだろうけれど、今頃見つけたので時期はずれの感がある。 表紙には「Belajar Tradisi China, Mengapa Tidak?」とある。「中国の伝統に学ぶのっていい…

Jing-si Cafe & Books

ちょっと遠出してジャカルタ北部のPluit地区へ。慈済(ツーチー)系のJing-si Books & Cafe訪ねた。 場所はJl. Pluit Permai RayaNo.20。道を挟んだ向かいには半分建設中のPluitのメガモールがある。 ほしかったのは慈済のインドネシア支部長という台湾人女…

インドネシア発のイスラム教映画

このところ映画がインドネシアの話題を集めている。 1つはオランダ人が制作してインターネットで配信して、イスラム教に対する冒涜だと批判されているもの。ただし、新聞などでは盛り上がっているものの、みんなまだ内容を見ていないからか、身近なところで…

防災情報図書室+防災サイエンスカフェ

年度末の仕事がなんとか片付き、4月1日を迎えることができた。2日ぶりぐらいに家の外に出てみると、ジャカルタはすっかり「暑い季節」になっていた。 少し前の話になるけれど、3月22日にジョグジャカルタを訪問したときのこと。以前紹介した防災情報拠点に図…