Matabacaの華人関係書籍特集

読書専門雑誌?の『Matabaca』の2008年2月号(6巻6号)は華人関係書籍の特集だった。陰暦正月の特集だったのだろうけれど、今頃見つけたので時期はずれの感がある。
表紙には「Belajar Tradisi China, Mengapa Tidak?」とある。「中国の伝統に学ぶのっていいじゃない?」という感じ。インドネシア人が中国に学ぶとまで言っているのかと感慨深い。ただしCina(チナ)ではなくChinaになっているのがポイントか。


記事ごとに何冊も本が紹介されているので、写真付きのものを中心にざっと挙げておく。(書誌情報が不完全なままのものもけっこうある。)
Kesastraan Melayu Tionghoa dan Kebangsaan Indonesia.
Sindhunata著 Putri Cina.
Cermin dari China.
Mr. China.
Zhou Fuyan著 Purnama di Bukit Langit: Antologi Puisi Tiongkok Klasik.(明月出天山)
Snow Flower and the Secret Fan.
The Best of Chinese Wisdoms.
Ca Bau Kan.
Peranakan Idealis.
9 Oktober 1740.
Namaku Xueli.
Senja di Nusantara.
Ba Zi Delapan Karakter.
Belajar dari China.
Dimsum Terakhir.


記事中で紹介されているわけではないけれど、雑誌の広告が出ている本。
Apa & Siapa Tokoh Tionghoa di Indonesia.
インドネシア華人版Who's Whoなので持っていて損はなさそう。問題はどの本屋においてあるか。