2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『新世界の夜明け』

「CO2上映展 第7回フィルム・エキシビション in OSAKA」で上映されたリム・カーワイ監督の『新世界の夜明け』を観た。 北京で何不自由なく暮らすココ。金持ち青年のジミーと付き合っているが、喧嘩してクリスマスは1人で過ごすことになる。かつて中国が貧し…

Windows7のメール管理

パソコンを買い替えてウィンドウズ7にしたところ、Outlookが使えず、はじめにWindows Live、そしてThunderbird、最後にBecky!へとメールおよび設定を移して1週間近くかかって大変な思いをしたという話。 仕事が山を越えてほっとしていたところ、しばらく前…

墨田区−−『歓待』の舞台を歩く

引き続き映画『歓待』について。マレーシア映画(特にヤスミン作品)と対比すると興味深いと思うのだけれど、4月以降に公開されるようなので映画の内容についてはまた別の機会に。 『歓待』の舞台となる墨田区を歩いてきた。 曳舟駅から隅田川に向かう鳩の街…

ヤスミン・アフマドの世界(2)

先月のことになるが、マレーシア映画文化ブックレットの「ヤスミン・アフマドの世界」の第2弾を刊行した。 http://malaysia.movie.coocan.jp/publication.html 今回の対象は『細い目』『グブラ』『ムクシン』の3つ。『細い目』は中華関係の参照が多いのでそ…

九州のメシ+雲仙災害記念館

この半年のダイジェスト版のその2は九州。福岡国際映画祭やその他の機会で九州に行く機会が何度かあった。ここではメシを中心にメモ。 博多は天神のジュンク堂書店のそばの一蘭でラーメン。食券を買って店に入った後は完全プライバシー保護。カウンターに座…

映画『告白』−「血のつながり」という幻想

『告白』を観たときに書いたメモ。 『告白』を観た。原作を読んでおもしかったので、あれがどのように映像になるのかと興味を持って観に行った。想像以上によく、かなり楽しめた。もしかしたら原作を読まずに映画だけ観ると話の筋を追いにくいことがあるかも…

『歓待』『告白』など

この半年のダイジェスト版。まずは映画。 よかったのは『歓待』。観る人によっていろいろな見方ができそうな映画で、社会学とか哲学とかに関心がある理論派の人も、社会のセーフティネットに関心がある実践派の人も、それぞれハマるんじゃないだろうか。私の…

ようやく年明け気分

ようやく年が明けた気になってきた。といっても春節のことではないし、正月のことでもない。自分の中で2009年度が明けて、2010年度にようやく追いついてきたという気になってきた。 この1年、締め切りに追われ続けてきた。英語の発表があると準備に時間が取…