日本語吹き替え版『タレンタイム』

Kawasakiしんゆり映画祭で『タレンタイム』を観た。バリアフリー上映で、副音声のイヤホンガイドがあった。
登場人物ごとに違う人が声をあてていて、日本語吹き替え版のようで新鮮だった。
背景説明の部分では場面や登場人物の様子を簡潔に説明しているけれど、登場人物の感情もさりげなく説明されていて、音声ガイドを作った人たちの解釈がうまく織り込まれている。その内容も説明を入れるタイミングも絶妙で、とてもよく練られて作られている。
上映前に作品の背景説明があるのもわかりやすい。(ヤスミン監督をアフマド監督と言っているところだけが残念。)