Cahaya Nusantara

ジャカルタ滞在の終わりが近づいているけれど、でもどうせまた近いうちに旅行などでジャカルタに来ることはあるだろうから、これで最後という思いはあまりなく、だからやり残したことがたくさんあってあわてているという思いもあまりない。


やり残したというわけではないけれど、雑誌関係ではMoshがそのままになってしまったことや、バタック雑誌のTatapがその後どうなったかわからないままなのがちょっと気になる。
同じバタック雑誌のEtnikは、最新号がやっと発行されましたと昨日届けてくれたのでぎりぎり間に合った。今度来るまでの何号分かまとめてお金を払っておくよと言ったけれど、次の号がいつ出るか怪しいのでと編集部の青年に断られた。
Media TKIやCina Townは町の本屋でよく見かけるので順調なんだろう。Majalah Filmも順調に発行が続くとよいのだけれど。


ここで紹介できなかったものに、『チャハヤ・ヌサンタラ』(Cahaya Nusantara)というタブロイド紙がある。独立後のインドネシアではじめてのジャウィ(アラビア文字)を使った新聞。この新聞はいろいろ興味深い話が込められているのだけれど、しばらく前に訪れたときには事務所が移転中で落ち着いて話ができなかった。いずれまた行こうと思っていたけれどそのまま今日まで来てしまった。日本でもときどき紹介されているし、また別の機会があれば。


紹介する機会がなかった本屋はKalam。ジャカルタの中心部からはちょっと離れている。
kalamという文芸誌もあるけれど、ほかに政治や社会についての硬い本が揃っている。並んでいる本も興味深いけれど、それ以上にそこ集まってくる人たちもまた興味深い。これもまた別の機会に。