Kinokuniyaのインドネシア語書籍

帰国前の最終準備の段階に入った。後任との引継ぎが終わり、あとは明日の数字合わせだけ。それが済めばジャカルタ滞在も終わり、あまり深読みできなかったけれどこの日記も終わりとなる。


帰る前に探している本を求めてプラザ・スナヤンのKinokuniyaへ。しばらく前から探していた本をようやく見つけた。
JB Kristanto & Lisabona Rahman (eds). Indonesian Film Catalogue 2008. (Nalar, 2008)
クリスタントらによるインドネシアの映画カタログ。今年からは年間の映画紹介。インドネシア語と英語の両方で書かれていて、それぞれの映画を紹介するカラー写真が多いのでとてもよい。


そのすぐ隣には、先日ここでも紹介したゲイ小説『Macho Man Ngomong Cong』が置かれていた。よく見ると、それと同じ出版社の小説が何冊か並べられている。
Dandan Hamdani. Living Single. (FoU, 2007)
Dandan Hamdani. Yes, I'm a Model! (FoU, 2007)
それぞれジャカルタの独身女性とモデルを題材にした軽めの小説。Kinokuniyaにはインドネシア語の本がほとんどないのだけれど、数少ないインドネシア語の棚にこういう本をさらっと並べているとは、選書眼がある店員がいるに違いない。


日本語コーナーに行ってみたらバリの本が十数冊あった。これまであまり気にしていなかったので目に入ってこなかったけれど、世の中にはバリの情報がたくさんあるらしい。