The Nia Dinata Collection

今回のインドネシア滞在では、440万人の観客を動員してAyay-Ayat Cintaの観客動員数記録を抜いたLaskar Pelangiには間に合わなかったようだ。観に行った友人に聞いたところ、高校生の娘にせがまれて一緒に観に行ったけれど、とにかく切符をとるのが大変で、映画館を何軒もまわってようやく観たんだとか。観るまでが大変だったせいか内容は一部うろ覚えで、「田舎の学校で生徒が20人いないと廃校になる話で・・・」と言ったところで脇からお嬢さんに「10人でしょ」と訂正されていた。


映画館では「Perempuan Berkalung Sorban」の広告が出ていた。マレーシアのシティ・ヌルハリザが主題歌を歌っているのでマレーシアでも少し話題になっていたような気がするけれど、これは1月15日から公開なので今回は観られない。


DVD屋では、The Nia Dinata Collectionという4枚組のボックスセットが出ていた。入っているのは、
Ca Bau Kan
Arisan!
Berbagi Suami
Perempuan Punya Cerita
の4作品。
今回Perempuan Punya CeritaがDVDになって、これまでDVDになっていた他の3作品とセットにしたのだろう。他の3つは持っているので、ボックスセットは買わずにPerempuan Punya Ceritaだけ購入。Perempuan Punya Ceritaは、今年2月頃にジャカルタでかかっていたらしいのだけれど、情報を聞きつけて観に行こうとしたら終わっていて残念に思っていた映画。


イスラム系映画では、
Mengaku Rasul
Syahadat Cinta
Kun Faya Kuun
のDVDが出ていたので手に入れておく。
イスラム恋愛ものか、テロリズムをどう捉えるかを考えるものか、先の「3 Doa, 3 Cinta」の例もあるのでとりあえずジャケットと概要だけでは判断しないことにする。でも、この3つを観る機会は当分来ないかも。