メダンの本屋まわり

メダンではアルヤドゥタ・ホテルに泊まってみた。前回メダンに来たときにオープンしたばかりのホテルだと聞いてロビーを見せてもらったところ、高級感が漂うとともに宿代もそれなりに高かったので見るだけにしておいたところ。今回は縁あって安く泊まれることになったので泊まってみた。同じ建物の1階から4階までがショッピングセンターになっていて、ずいぶん店が増えていた。スーパーマーケットと大きめのグラメディアが入っているので買い物にも便利。ホテルのフロントは9階。エレベーターで9階に出たところに飾ってあった花はチュブローズかな。ちょっとしおれ気味だったのが残念。ホテルの食事では濃厚なオレンジジュースが絶品。普通の時間帯に出てくるのもいいけれど、朝食のオレンジジュースが特に濃厚。
このホテル、9階から12階までが宿泊階なのだけれど、窓の外を見ていると夕方ツバメがたくさん飛んでいるのが見える。もしかしたら12階よりも上の階にツバメが泊まる部屋もあるのかもしれない。そうだとするとツバメの方が人間よりもずっとカネになるお客さんということになる。


メダン市内の主要ショッピングセンターまわり。前回まわったときの様子は以下の通り。いくつか新しいショッピングセンターができていた。
メダンの本屋と地元映画『金の卵』 - ジャカルタ深読み日記
まずはアルヤドゥタ・ホテルから南へ。ジャクサ通りの香港料理のトントンがなくなっていた。別の場所に移ったのか。そのままサンプラザまで下り、CD屋数軒とグラメディアをのぞく。向かいのベルモンドで休憩。
カンポン・クリンを西に行くと、川を渡ったところに大きな建物ができている。ケンブリッジ・シティ・スクエアというコンドミニアム付きのショッピングセンター。入っているのは飲食店が中心。果物で有名なスーパーのブラスタギも入っている。
そのままガジャマダ通りを西に向かい、グラメディアに寄り、さらに西に行ってイスラム書店のSembilan Waliへ。断食中だからなのか、家族連れを含めてふだんよりたくさん客が入っていた。
そこから北へ。ビマサクティ通りあたりの馴染みの地区を散歩しながらメダン・プラザへ。果物屋が健在であることを確認してプラザ裏手のバタック系本屋に寄ると、改装して店内が明るくなっていた。さらにメダン・フェアへ。CD屋数軒とカリスマ書店をまわる。メダンの地元で制作された映画はないらしい。どこのCD屋でも勧められた映画が「Perempuan Berkalung Sorban」だった。
夜はキャピタル・ビルのタイパンへ。牛スジを食べ、食後にドリアン・パンケーキをいただく。帰りはMerdeka Walkを一通りひやかしてホテルへ。Merdeka Walkはずいぶん夜遅くまでにぎわっていた。
市内にはJWマリオット・ホテルもオープンしたらしく、町の北の方に見えているので寄ってみたかったが、時間の都合で別の機会に。