ジャワ地震(タシクマラヤ地震)・続報2
2009年9月2日にジャワ島で発生した地震に関する地元紙の報道内容。
今回の地震は日本のメディアでもある程度報じられているので、ここではそれ以外の情報を中心にインドネシア社会の対応を紹介。
9月2日夜から9月3日の報道
・被災地(タシクマラヤ)からの記事が増える
・地震に関する専門家のコメントが掲載される
・被害の程度がわかっていき、救援活動が始まる
9月3日夕方の報道
建造物の強度や被害状況を確認する動きが広がっている。今回の被災地はジャカルタにとって身近な地域であり、被災地の地名や被害を受けた建物にもなじみがある。
・プルタミナの生産に影響なし
・専門家不在のため、チラチャップの津波警報は設置しただけで機能せず
・ボゴールのインドネシア赤十字が第一段階の支援を開始
・ジャカルタで観光資源となる歴史的建造物の被害を確認
・マルンダのモスクは地震にも耐えた
・パンガンダランの死者、9人に
・1897年に建設されたBoscchaの宿泊施設も被害を受けた
・バンドンで建物2万6985棟に被害
・パンガンダランのSitu Cileuncaダムは無事
・チラチャップの被害総額は211億ルピア